テアニンサプリで睡眠は改善するか? 不眠ライターが効果を検証

睡眠改善に効果があると言われる、「テアニン」という成分をご存知ですか?

テアニンは、緑茶などに含まれる成分で、リッラクス作用があることが研究の結果から分かっており、睡眠サプリとしても商品化されています。

なんて聞くと、これは期待せずにはいられません!

眠れない歴5年以上の不眠ライターが、さっそく、テアニンの睡眠効果を検証してみます。

今回、使ったのはDHCの「リッラクスの素」というテアニンサプリ、1粒に200㎎のテアニンを配合、サポート成分としてビタミンEと大豆レシチンも配合されています。

お値段的にも、1か月分が1000円以下と、とてもリーズナブル、サプリおたくの私としても、DHCのサプリはコスパがよく、おすすめなものが多いです。

さて、はたしてテアニンで睡眠は改善するのか…?

まず、結論からいうと、

たしかにリラックス効果はありました。
ただし、それが睡眠改善へつながるかというと、生粋の不眠症者である私のような人間には、う~ん、微妙でした、眠れた実感はなかったです。

以下、テアニンサプリを飲んで、実際に感じたことなど、くわしく書いていきます。

不眠ライターの不眠歴

詳しい検証結果の前に、まずは、私の不眠歴と症状について。

・現在、毎日の睡眠時間は4~5時間くらい
これでも、だいぶ改善、ひどい時は1~2時間くらいの睡眠時間だった…

・夜中の中途覚醒が2~3回
眠りが浅い、第一子を妊娠してから、連続で5時間以上眠れた記憶がありません…

・寝付くのに時間がかかる
ベッドに入ってから寝付くまでに1時間は当たり前、2~3時間かかることもよくある…

眠れなくなったきっかけは、子ども2人の妊娠と出産、ホルモンバランスの乱れと、幼子の育児で、睡眠がボロボロになってしまいました。

テアニンサプリの睡眠効果は?

テアニンサプリを実際に飲んでみて、どんな効果が得られたのか、くわしく紹介していきましょう。

1日目
テアニン2粒(400mg)
お風呂上りに、いっきに2粒を飲んでみる。
確かにリラックス効果は感じるが、眠くはならない。
ベッドに入ってからは、なかなか寝つけず、うとうとしながら1時間くらいで中途覚醒。
その後も、中途覚醒をくり返しながら、トータルの睡眠時間は4~5時間。
翌日も、睡眠不足から、なんとなくダルさを引きずる感じ。

まず初日、睡眠への効果は、残念ながら、ありませんでした。

ただ、リラックス作用は確かにあり、自分の就寝前に、子どもの寝かしつけからの、やり残した家事や仕事のルーティーンを、「ふんふんふ~ん」と、ほがらかにこなせる感じ。

いつもなら、この逃れられない主婦の悲しき習慣を、ダルダルでやっているのに、この日はストレスフリーでした、これぞテアニン効果だと思われる。

2日目
テアニン2粒(400mg) メラトニン5mg
テアニン単体では効果がなかったので、メラトニンとの併用で相乗効果をねらう。
お風呂上りにテアニン摂取、子どもを寝かしつけて、追加でメラトニンも摂取。
結果は、メラトニンのおかげか、昨日よりは眠れたけど、劇的改善とはいかず。
テアニンについては、確かにリラックス効果は感じるんだけど、睡眠効果は微妙かも?

やっぱり、この日も、睡眠改善を確かに感じるほどの効果はなかった、残念。

ただ、記録をつけてて、気がついたんだけど、そもそも、テアニンサプリを飲むタイミングが早すぎなような?

サプリを飲んでから、自分が寝る体制に入るまで、数時間かかっているので、ベッドに入る直前に飲んでみたらどうだろう?

3日目
テアニン1粒(200㎎) メラトニン5㎎
前日までの反省をふまえて、テアニンはベッドに入る直前に、量も減らしてみた。
まず、メラトニンを飲んで、眠気を感じてきたら、そこでテアニンを追加して寝るという作戦。
そこから入眠に1時間かかるも、その後は、よく眠れた感じはする。
トータル4時間半で、2回の中途覚醒とはいえ、熟睡感のある睡眠が、最初の2時間くらい取れた。
それだけでも、不眠症の私的には、なかなか良い結果。

この日は、就寝前にテアニンを飲んだら、いちおう、熟睡できた時間がありました、テアニン効果なのかな?

とはいえ、メラトニンも併用してたので、テアニンの真の力は、これだけでは分からない、次は、テアニンだけを就寝前に飲んで、検証してみよう。

4日目
テアニン1粒(200㎎)
就寝前にテアニンのみを飲んでベッドに入る。
なんとなく眠い気はしたけど、結局、そこから眠るまで2時間かかった。
その後は、中途覚醒は2回ほどで、睡眠時間はトータル4時間半くらい。
ぐっする眠れた感覚はなし。

テアニンだけだと、やっぱり眠れず。

テアニンサプリを寝る前に飲んで、睡眠への効果を試した結果、

私の場合、テアニンとメラトニンを併用した日は、そこそこ眠れましたが、テアニンオンリーでは、睡眠効果はありませんでした、リラックスした感じはあったんだけどね、睡眠改善にはつながらず。

私のような不眠症をこじらせてる人間には、テアニンでは物足りないよう、ただし、普通の人なら眠れるかもしれません。

なぜテアニンの飲むと眠れるのか? 副作用は?

さて、なぜ、テアニンは睡眠への効果が期待できると言われているのでしょう?
(いや、そもそも、ほんとに眠れるんかい?)

テアニンとは?
アミノ酸の一種で、脳に作用して、リラックス効果が得られることが実証されている。
テアニンを摂取すると、脳派のうちアルファ派が発生することが研究で分かっており、リッラクスやストレス抑制に効果がある。

このように、テアニンについて、「リラックス効果」は、研究で実証されていて、その「リッラクス効果」が睡眠改善につながるんでは? という感じのよう。

たしかに、DHCのテアニンサプリは、あくまで「リラックスの素」で睡眠効果はとくにうたってない、

一方で、森下仁丹のテアニンゼリーや、伊藤園のテアニン麦茶は、「睡眠効果」おしで睡眠サプリの扱いです。

ということで、テアニンの睡眠効果を押してる商品も、ちょっと紹介してみます。

テアニンサプリのおすすめは? テアニンゼリー、テアニン麦茶も

まず、森下仁丹のテアニンゼリー、ゼリー1個で200mgのテアニンを配合、「テアニンが睡眠の質を改善」と、睡眠効果をおしています。

Amazonの口コミをチェックしても、わるくないです、「よく眠れた」「すっきり起きられる」という意見も、けっこうあります。


伊藤園のテアニン麦茶も、やはり1回分に200mgのテアニンを配合で、「健やかな眠りをサポート」がキャッチコピー。

こちらの口コミも、効果があるという人が一定数いて、まあまあ良い感じ。

これを見ると、テアニンを摂取することで、眠れる人も、そこそこいるようです。

両方とも、名のある会社の商品だし気になります、う~ん、買ってみようかな、しかし、お値段が1ヶ月ぶんで4000円前後と、ちょっとお高めなので迷います。


こちらのアサヒが出しているテアニンサプリも睡眠系ですね、60日ぶん240粒入りなので、お値段的にも、かなりお得です、コスパで言ったらDHCと変わらないくらい。


それから、機能と値段のバランスから、すごく良さそうなのが、サプリ専門のオーガランドのこのSWIMINというサプリメント。


SWIMIN

このサプリは、テアニンが主体に、グリシンとトリプトファンも入ってますね。

グリシンは、睡眠サプリの味の素グリナと同じ成分、トリプトファンも睡眠に効果がある成分で、どちらもアミノ酸、テアニンも含めて、睡眠に効くアミノ酸3兄弟みたいな。

お値段も1か月分で2000円台だし、安くはないけど、効果があるなら、全然、許容範囲でしょう。

DHCのサプリがなくなったら、次は、これを買って試してみたい。

まあ、この辺は、お財布とも相談しながら、興味があるものは、まずは試してみるといいと思います。

お高めとはいえ、テアニンゼリーもテアニン麦茶も、1回あたりに換算すれば100円ちょっとなので、それで一晩ぐっすり眠れるなら、いいじゃないでしょうか?

テアニンが含まれる食品は? カフェインとの相互作用

テアニンをサプリではなく、食べ物から摂取しようと思ったら?

テアニンは、チャノキに含まれるアミノ酸の一種で、緑茶の旨み成分の1つ、1950年に日本で初めて玉露から発見されました。

チャノキは紅茶や緑茶の原料で、テアニンは、紅茶にも緑茶にも含まれていますが、緑茶の方が、その含有量が多いです。

なので、テアニンを食品から摂取するなら、緑茶を飲むのが正解です。

とはいえ、分量的には、サプリで取るのが手っ取り早い、例えばDHCのテアニンサプリ1粒で緑茶12杯ぶん、う~ん、それだけ飲めないよね。

加えて、お茶は利尿作用もあり、おしっこが近くなるし、カフェインも入っているので、テアニンの睡眠効果を期待して、お茶を飲むのは微妙そうですね。

テアニンとカフェインの相乗効果

テアニンは、カフェインと相互作用をもって、働くことも分かっています。

緑茶の茶葉に含まれているテアニン、ご存じのとおり、茶葉には、カフェインも含まれています。

テアニンとカフェインを同時に摂取することは、普通によくあること、この2つを合わせて飲むと、テアニンとカフェインの相乗効果で、気分が改善することが分かっています。

たしかに、お茶を飲むと、ほっこりして気分転換になりますね。

テアニンの副作用は大丈夫?

睡眠サプリとしても商品化されているテアニン、睡眠サプリと聞くと、副作用を心配する人もいると思いますが、とくに問題ないことが実証されています。

まあ、お茶に含まれてる成分ですから、さすがに副作用は大丈夫でしょう、その代わり、劇的な睡眠効果も個人的にはなかったです、まあ、なんとなくリラックスするかなくらい。

私のような不眠症者ではなく、普通の人なら、その「リラックス効果」で眠くなる人もいるようなので、睡眠サプリでは、わりとよく入っている成分です。

テアニンの摂取量の目安と、飲むタイミングは?

テアニンの摂取量の目安は1回100~200mg、日本だけじゃなく、アメリカサプリも含めて、いろんなテアニンサプリをチェックしてみましたが、1粒あたり、その分量の範囲内でした。

DHCのテアニンサプリも1粒200mgで、1日2粒までが摂取量の目安、実験の結果からも200mgを摂取すれば、効果があることが分かっています。

テアニンは、摂取してから30分くらいで効果があらわれるので、飲むタイミングはリラックスしたい時、睡眠効果を期待するなら就寝前がおすすめです。

まとめ

睡眠に効果があるというテアニンを飲んで、実際の効果を確かめてみました。

個人的には、リラックス効果は感じましたが、睡眠は改善しませんでした、私のような不眠症の人には、そこまで効かないと思われます。

ただ、テアニンは睡眠サプリにはよく入っている成分で、研究などから、睡眠改善に、それなりの裏付けもあるので、普通の人なら、効果があるかもしれません。

値段的にも、そんなに高くないので、気になる人は、一度、試してみたらいいと思います。

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