グリコから発売された、睡眠チョコレートが話題です。
睡眠の質を高める GABA for Sleep
近所のスーパーで購入、12粒入りで180円くらいでした、1回に食べる目安は就寝前に3粒なので、1箱で4日ぶん、値段的にもリーズナブルですね。
不眠に悩む不眠ライターとしては、これは、試さずにはいられません。
ということで、睡眠チョコで、本当に眠れるのか、実際に試してみました。
さっそく結論から言うと、意外と効果がありました!
正直、たかがチョコレートで、私のような生粋の不眠症者が眠れるわけないと、最初は思ってました、すみません。
ただし、毎日、寝る前にチョコレートを食べるのは、あまり習慣にはしたくないところが、微妙であります。
実際に感じた、睡眠効果について、詳しく検証、紹介していきます。
不眠ライターの不眠歴
詳しい検証結果の前に、まずは、私の不眠歴と症状について。
・現在、毎日の睡眠時間は4~5時間くらい
これでも、だいぶ改善、ひどい時は1~2時間くらいの睡眠時間だった…
・夜中の中途覚醒が2~3回
眠りが浅い、第一子を妊娠してから、連続で5時間以上眠れた記憶がありません…
・寝付くのに時間がかかる
ベッドに入ってから寝付くまでに1時間は当たり前、2~3時間かかることもよくある…
眠れなくなったきっかけは、子ども2人の妊娠と出産、ホルモンバランスの乱れと、幼子の育児で、睡眠がボロボロになってしまいました。
睡眠チョコレートの効果は?
何年にもわたる不眠症を克服すべく、いろいろな睡眠サプリを試してきた生粋の不眠症者としては、正直、チョコレートごときで眠れるわけないわけない、と思いつつ、まずは実食です。
睡眠チョコレートを食べてみて、まず、最初に感じたのが、「甘い!」このチョコレート、めちゃくちゃ甘いです。
まあ、普通のチョコレートなんですけどね、日本人的な味覚からすると、かなり甘めのチョコです。
別に不味くはありません、普通に美味しいです、とはいえ、「すごく美味しい?また食べたい?」と言われると、ちょっと微妙なラインです。
でも、そんなことは、どうでもいいんです、チョコレートで眠れるんなら、こんなに素敵なことはありません。
ということで、さっそく、睡眠チョコを就寝前に食べて、睡眠に効果があるか検証してみました。
睡眠チョコ3粒 メラトニン5m
この日は週末で、子ども2人が夕方まで昼寝、子どもの寝かしつけに手こずり、夜の12時近くに子どもがやっと寝る。
寝かしつけで、どっと疲れたうえ、イライラして神経がたかぶっていたので、寝付けない予感。
メラトニン5mに加えて、就寝前に睡眠チョコを3粒食べてみた。
チョコレート食べたら、速攻で気分が落ち着く、GABA効果というより、スイーツ効果だと思われるけど。
寝つきは良かった、ベッドに入って、気がついたら寝てた。
睡眠時間もトータル5~6時間、最初の3時間くらいはぐっすり、1度、目覚めた後はうとうとだけど、久しぶりに満足感のある睡眠。
初日は、メラトニンとの併用で、睡眠チョコは、あくまで補足的、そして、この日はよく眠れました。
次は、睡眠チョコの真の力を見極めるため、チョコだけで行ってみました。
睡眠チョコ3粒
この日は夕食後にアレルギーの薬を飲んだため、サプリ関係は飲まず、そのせいか、なかなか眠れず、気がつけば深夜の2時半…
この時間からサプリを飲んでも、効くまで時間かかるし、夜中に睡眠チョコ3つ食べてみる。
なんと、リラックス効果がてきめんで、眠れないイライラ感が解消、なんだか癒やされた気分。
そして、ベッドに入って、わりと、すんなり眠れた。
GABA効果なのか、甘いもの効果なのか、これを食べると、確かに気分転換にはなる。
あまり期待してなかったけど、睡眠チョコだけで試した日も、すとんと眠れました。
とはいえ、この日は、なかなか眠れず、深夜2時過ぎにチョコレートを食べたので、もう、この時点で、かなり眠くはなっていたのかも。
ただ、一つ、言えるのは、チョコレートというか、甘いものを食べると、人間は幸せな気持ちになるということ、これは間違いない。
気分転換には、スイーツは、かなり即効性があるし、眠れなくてイライラしてる時に、チョコレート食べるのはありですね。
血糖値が上がると、人間は眠くなるので、その点でも、睡眠チョコの効果は、意外と期待できると思います。
ただし、最大の問題は、
毎日、寝る前に、チョコレート食べてたら、確実に太るし、お肌にもよくないし、歯磨きしても、食べたあとにすぐ寝るのは、お口の健康に良くないし…
う~ん、やっぱり、毎日の習慣にはするには悩みどころ。
旅行なんかに持っていって、その時だけ食べるとかならいいと思うけど。
ちなみに、こちらの睡眠チョコレート、3粒あたり100mgのGABA(ギャバ)という成分が配合されていて、1回に3粒が推奨されてる、そして、3粒を食べた場合のカロリーは約71kcalです。
ガンマ-アミノ酪酸というアミノ酸の一種で、主に抑制性の神経伝達物質として機能している。
神経の鎮静作用があり、ストレス解消や、睡眠に効果が期待できる。
この睡眠チョコレートが、「睡眠の質を高める」と打ち出してるのは、このGABA(ギャバ)という成分が配合されてるからなんです。
GABA(ギャバ)はサプリメントとしても、けっこうメジャーなので、聞いたことがある人も多いでしょう。
GABA(ギャバ)の効果としては、ストレスからの自律神経の不調を整え、リラックス作用があり、睡眠改善も期待できます。
加えて、血糖値が上がると、人間は眠くなります、ご飯を食べた後に、眠くなりますよね、なので、甘いチョコレートとの組み合わせも、確かに、理にかなっています。
GABA(ギャバ)の睡眠効果は? DHCのサプリメントで試してみました
チョコレートが(カロリー的に)ダメなら、サプリを飲めばいいじゃない。
睡眠チョコレートは、意外と眠れましたが、毎日の習慣にはしたくないのが悩みどころ…
ということで、DHCのGABA(ギャバ)サプリでも眠れるのか、実際に試してみました。
1粒あたり200mgのGABA(ギャバ)が配合されています、GABA(ギャバ)の摂取量の目安は1日100~300mgなので、1粒を寝る前に飲んでみました。
睡眠効果を期待して、就寝前に何回か飲んではみたものの、う~ん、あまり眠れる感じはしない。
ただ、GABA(ギャバ)を飲むようになってから、イライラが減ったので、ストレス解消には効果がありました。
男の子2人を育てる身としては、イライラすることも多く、つい子どもにキツく当たってしまうこともあるのだけど、それが激減したのを実感。
ちなみに、うちの母親(加齢による不眠が悩み)は、GABA(ギャバ)とグリシンを寝る前に飲むと、よく眠れると言うので、人によっては、睡眠にも効果がありそうです。
GABA(ギャバ)自体はサプリとしてはメジャーな成分で、ドラッグストアなどでもお手軽に買えるので、試す価値はありそうです。
GABA(ギャバ)サプリはいつ飲むの? 摂取量は?
サプリおたくの私としても、GABA(ギャバ)サプリは定番の1つとして、常備しておこうと思ってますが、効果的は飲み方とは?
GABA(ギャバ)の摂取量の目安は1日100~300mg、睡眠チョコ3粒で100mg、DHCのGABAサプリなら1粒200mg、それぞれGABA(ギャバ)が配合されています。
分量的にもちょうど良い感じですね、なんなら、この2つを合わせて、就寝前に摂取してもいいかもしれません。
GABA(ギャバ)を摂取するタイミングは、食間や空腹時に飲むと効果が高く、睡眠効果を期待するなら就寝前がおすすめ、ちなみに、ジュースなど、甘いものと一緒に飲むのも良いらしいです。
まとめ
GABA(ギャバ)で睡眠が改善するか試してみました。
GABA(ギャバ)配合の睡眠チョコレートは、実際に、よく眠れましたが、普通のGABA(ギャバ)サプリでは、ストレス解消は実感できたけど、睡眠への効果は、とくに感じませんでした。
人間は、血糖値が上がると眠くなるので、GABA(ギャバ)効果というより、チョコレート効果なのかも? という気もします。
睡眠チョコも、GABA(ギャバ)サプリも、手軽に手に入るので、試す価値はありだと思います。